こんばんは。
FPVドローンをやるべく、アマチュア無線4級を取りました!
1.なぜアマチュア無線4級が必要?
1.1.FPVには5.8ghz画像転送
日本の場合は画像転送に使うのは2.4ghzですが、これはWIFI等一般的に利用されている電波帯で電波干渉が多い電波帯です。
5.8ghzは電波干渉を受けにくく、高速通信ができるため、画像転送に適しています。
amazonとかを見ていても、たまに画像転送距離が長い機体があると思いますが、それは5.8ghzか2.4ghzでも独自の方式で画像転送に利用している機体になります。
後はFPVのゴーグルも5.8ghzが主です。
1.2.日本で5.8ghzを利用するには
5.8ghzの画像転送を利用するにはアマチュア無線4級を取得して、そして無線局の開局手続きをしないといけません。
2.アマチュア無線4級取得方法
2.1.取り方は二種類
①国家試験に合格する、②養成課程を受講し修了試験に合格するの二つです。
2.2.おすすめは?
一般的な暗記力があるならば①です。
①だと試験料が5,100円、②だと受講料は2万円ちょいといったところです。②は2日間でほぼ確実に受かるみたいですが、差額があればドローンの本体とかパーツとかとか考えると①でした(笑)
2.3.勉強法(国家試験)
この本を暗記です。関連付けて覚えるとかではなく、丸暗記です!
文系かつ地学を選択し、物理はさっぱりでしたので、なおさら丸暗記でした。
大体一ヶ月弱30分位と前日にまとめて何時間か位でした。
2.4.申し込み方法(国家試験)
コロナ前は、試験当日に無線協会に行って試験を受けるみたいこともできたみたいです。自分が受けたときは、コロナで電話予約になっており、予約の上、日本無線協会の本部で試験を受けました(多分この形式は今回が最後)。
今後は原則インターネット申請による国家試験と、2022年2月からCBT(テストセンターにいってPCを使って受ける試験)が追加され、受験し易くなるみたいです。
日本無線協会のHPを良く確認ください!
上は日本無線協会本部です。記念撮影してきました(笑)
2.5.合格後
無事に合格出来たら、免許の申請をします。
下のHPのとおりですので、基本迷うことはないとは思います。
総務省 電波利用ホームページ|申請書等のダウンロード|無線従事者免許申請書の様式(ダウンロード)
3.取得後
アマチュア無線4級を取得しただけでは5.8ghzの機体は使えません。無線局の開設が必要です。
そのためには機体が先に必要ですので、今回はここまでとなります。