こんにちわ。
さて、そろそろ良い天候になってきたので、今日はベランダビオトープの始め方です!
うちのベランダのトロ舟ビオトープを例に解説します。
全くの初めての場合、2回注文することになると思います。
1.生体導入前の準備
生体を導入できる環境を作ります。
1.2.準備するアイテム
1.2.1トロ舟
トロ舟は空気と接する面が広いので、ビオトープ向きだと思います。睡蓮鉢でもタライでも発泡スチロールでも良いのですが。
ベランダのスペース次第ですが、うちは40Lのものです。大きければ大きいほど水質が安定しますが、場所を取りますし、重くなります(ベランダにおける重量には限度があります)
1.2.2植物
屋外で越冬可能なもの、そして強い(面倒見なくてもよい)ものを選びました。
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ナガバオモダカ
- ウォーターバコパ
- アマゾンフロッグビット
ホームセンターでも結構どこでもあります。産卵用に。ただし1年で枯れます。
1.2.3土
赤玉土でOKです。100均にも売っています。3Lくらいあればまあ足ります。
下に直接ひいてしまうと、掃除が面倒なので100均のプラケースに入れています。
1.2.4小物
- ドアストッパーor三角のすべり止め(100均)
- プラケース(100均)
- 植木鉢:素焼きのほうが浮き上がらないので良いです(100均)
- 鉢底石(100均)
- すだれ(100均)
1.2.5小物(アクアリウム関連)
- カルキ抜き
- バケツ
- スポイト
- 小さい網
1.3.設置場所
日当たりのよい場所(午前か午後日が当たるような)で雨が入らない場所が良いです。
ただし、日当たりが良すぎる場合は、すだれとかで夏場は調整をします。
1.4.設置手順:生体導入まで
- トロ舟をベランダに置きます。ベランダは傾斜がついていると思いますので、100均のドアストッパーでうまく水平を調整します。
- 植物を植木鉢に移し替えて(下に鉢底石を入れ、その上に赤玉土)、配置します。3つの中だとナガバオモダカですかね。
- 赤玉土を入れたプラケース(ここにウォーターバコパを差しておきます)を配置します。
- バケツで水にカルキ抜きを混ぜて、トロ舟に流し込みます。飼育水があれば混ぜておくとバクテリアの発生が早くなります。
- アマゾンフロッグビットを浮かべます。
- 1から2週間放置してバクテリアの発生を待ちます。
2.生体導入
十分待ったら生体を導入です!
2.1.水合わせ
30分くらいは水合わせ(水温を合わせるためにビオトープに生体の入った袋を浮かべ、水質を慣らすためにもともと袋に入っていた水をスポイトとかで半分捨て、代わりにビオトープの水を入れる)をしてあげてください。
2.2.生体
2.2.1メダカ
好みのメダカを選んでください(笑) うちのはみゆきメダカです。
2.2.2ミナミヌマエビ
つまつましているのが可愛いです。勝手に増えていきます。
2.2.3ヒメタニシ
藻とかを食べてくれます。雌雄分かれている貝です。
長い文書なのでPCからです(笑)
2022年2月5日更新